【最新】中古のプロジェクターおすすめ10選｜デメリット・注意点は？

プロジェクターは家で手軽にスクリーン画面を楽しめるエンタメアイテムです。テレビドラマや映画を迫力のある大画面で見れて、通常のテレビ画面では物足りない方におすすめ。テレビドラマや映画が好きな方には気になるアイテムです。

プロジェクターは高価なものが多く、なかなか手が出せません。しかし、中古であれば購入できる製品も多いです。「中古品はどこか欠陥があるかも」など品質に問題がないか心配になる方も多く見受けられます。

本記事では、中古プロジェクターのメリット・デメリットや中古プロジェクターおすすめ10選をご紹介します。購入する際の注意点についてもまとめているので、プロジェクターをお探しの方はぜひ参考にしてください。

プロジェクターを新品ではなく中古で購入するのは、メリットもあればデメリットもあります。1つずつ確認しましょう。

中古でプロジェクターを購入するメリットは、なんといっても手ごろな価格で買える点です。新品なら数十万円もする製品が中古で数万円で購入できる場合もあります。

また、中古といっても状態がいいプロジェクターも数多く出回っています。絶対に新品がいい方でなければ、中古のプロジェクターも検討してください。

中古のプロジェクターは、どれだけきれいでも以前の使用者が使ったものです。また、必ずしも品質に優れたものばかりとは限りません。見た目はきれいでも、不具合がある場合もあります。

また、ネットで購入する場合は写真通りのものが届かない可能もがあるので、不明点があれば出品者に確認するなど十分注意しましょう。以下の記事では、新品でも安い価格のプロジェクターを紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてください。

正常に動作すれば発売年が古くても問題ないように思えますが、発売されてから時間が経過した製品はやはり壊れやすい状態です。また、発売年が古い場合、故障してもメーカーで修理してもらえない可能性が高いです。

エプソンの場合、製造を完了してから5年が経過すると修理対応は終了します。古い年式のプロジェクターを購入する場合は、壊れても修理が難しいのを覚えておきましょう。

プロジェクターにはリモコン・ケーブル・取扱説明書などが付属しています。中古プロジェクターの場合、これら付属品がすべてそろっていないケースも多いです。

取扱説明書はネットで確認できる場合もありますが、リモコンやケーブルは代わりが効きません。別途購入するとなると、その分、費用がかかってしまいます。そのため、購入前は付属品がそろっているか確認しましょう。

中古プロジェクターをネットショップ・フリマアプリ・ネットオークションなどで購入する場合、必ず出品者の評価を確認しましょう。評価が低い出品者の場合、取引が成立しても「製品を送ってもらえない」「写真や説明と異なる製品を送ってくる」このようなトラブルが起きる可能性もあります。

中古で安く買えるとはいえ、製品について不明な点は必ず問い合わせるようにしましょう。このプロセスを怠ると、せっかく購入したものの、すぐに壊れた、接続したい機器で使えなかったなどのトラブルが起きる可能性もあります。後悔のない買い物をするためにも、疑問点を解消した上で購入するのがおすすめです。

ハードオフなどのリサイクルショップでは3ヶ月などの保証期間があるので、もしもの時も安心です。メルカリなどの個人でやり取りする場合は、保証等はないため注意してください。

Amazonや楽天などのネット通販は、家で手軽に購入できます。また、新古品など質のいい製品も数多くあるので、お得に購入できる場合もあります。

ネット通販では商品の状態が明示されている点も魅力です。ただし、直接確認できないので、スペックや口コミを確認する必要があります。

ハードオフなどのリサイクルショップは直接店舗で購入できるので、実際に製品を触って確かめられます。品質管理もしっかりされており「中古で買った製品が故障していた」このような心配もないのでおすすめです。

フリマアプリは個人間で売買でき、安く中古品を購入できる場合もあります。ただし、製品が故障していたり、届かなかったり個人間のトラブルも起きやすくなっています。個人取引に慣れていない方には、ネット通販やリサイクルショップの利用がおすすめです。

中古プロジェクターを選ぶには、まず明るさをチェックする必要があります。プロジェクターを利用する際、基本的に部屋は暗くします。しかし、日光が強くて光を遮断しきれない場合もあるので、なるべく明るいモデルを選びましょう。

ルーメンはプロジェクターの明るさを表す単位で、数値が高いほどプロジェクターから発する光は明るくなるため、明るい場所でも見やすい状態を保てます。

業務用のプロジェクターは明るいオフィスでも使用するのを想定しており、ルーメンは高めに設定されています。ルーメンについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

コントラスト比とは、画面の最も明るい部分と最も暗い部分との差を表すものです。たとえば、1000:1であれば、最も暗い部分より最も明るい部分が1000倍明るいです。

コントラストの差が大きいほど画面にメリハリがあります。また、映画に使用する場合は10000:1以上あるものがおすすめです。以下の記事ではコントラス比について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

液晶方式(3LCD方式)は赤・青・緑の3原色を投影させる方式で、カラーの表現に長けた方式です。液晶方式は比較的多くの製品に採用されています。ただし、コントラストをあまり高くできない・黒色に締まりがなくなるなどのデメリットもあります。

DLP方式は鏡により光を反射して投影する方式です。コントラストは比較的高く、経年劣化もしにくいメリットがあります。小型化・軽量化しやすいタイプのため、モバイルプロジェクターのほとんどがこの方式を採用しています。

LCOS方式は液晶方式が進化したタイプで、コントラストも高く、高性能である点が特徴です。その分構造が複雑になっており、本体はサイズは大きく価格もやや高めである点がデメリットです。とことん性能にこだわりたい方におすすめします。

解像度とは画像のきめ細やかさを表すもので、パネル画素数とも呼ばれます。この数値が高いほど、きめ細かい画像を投影できます。ただし、解像度は高ければいいものではなく、元の映像と解像度の合うプロジェクターを選んでください。

プロジェクターにはテレビのようにフルHDや4Kに対応したタイプがあります。テレビと同じく、4Kの方が画面がきれいです。

配信サイトの4K対応コンテンツを楽しみたい方は、フルHDよりもドットがさらに細かい「4K対応」がおすすめです。4K対応プロジェクターについては以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてください。

プロジェクターのランプにLED光源を採用しています。LEDは冷却ファンが必要なく、プロジェクターをコンパクトなサイズにできます。

また、消費電力を低く抑え、起動が早いメリットもあります。一方、明るさを確保しにくいため3,000ルーメン以上の輝度を実現するのは難しいです。

水銀ランプはUHEとも呼ばれます。プロジェクターでは現在主流の光源であり、技術的にも安定しています。また、水銀ランプを使ったプロジェクターは安価なモデルが多いです。

一方、電源をONにしてから映像が出るまでやや時間がかかり、消費電力が高めです。ランプの寿命が短く、ランプ交換が必要なデメリットもあります。

プロジェクターの光源にレーザーを採用したタイプです。現在はハイエンド（最高級）のプロジェクターに採用されていますが、水銀ランプに代わってスタンダードになりつつあります。

メリットとして高輝度化・本体の小型化・消費電力が低い・起動が早いなどがあります。ただし、価格は高めの製品が多いです。

台形補正機能とは、プロジェクターで投写した際に台形に歪んでしまった画面を長方形に補正する機能です。大体のプロジェクターに備わっていますが、安価なプロジェクターではとても簡易になっており設置場所が限られてしまう場合があります。

プロジェクターで音も楽しみたい場合はスピーカーを別で購入するのも手段の1つですが、費用がかかる上に設置スペースも必要です。そのため、映像だけでなく音質にもこだわりたい方は内蔵スピーカー搭載の製品をおすすめします。

臨場感ある映像を楽しむのであれば、3D対応のプロジェクターがおすすめです。3D映像を見るには3D専用のメガネが必要になります。自宅で3D映像を見られれば、映画館のような迫力ある映像を手軽に楽しめます。

プロジェクターは各機種によって接続方法が異なります。その中でも主流のタイプがHDMIです。また、Wi-FiやBluetoothなど無線LANを搭載したモデルもあり、パソコンやスマホからプロジェクターへ映像データを送信できます。

無線LAN搭載モデルならケーブルでつなぐ必要もなく、HDMI接続できないスマホでも手軽に使用できます。無線LAN搭載モデルについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

LGのプロジェクターはコンパクトなタイプで、軽量モデルが数多く販売されています。また、バッテリー内臓モデルはキャンプなどアウトドアにも使えます。また、4Kに対応したモデルもあり、優れた画質も魅力です。

エプソンは国内のビジネスプロジェクターの大部分のシェアを占めています。ビジネス用だけではなく家庭用のプロジェクターも販売されており、完成度も高いと評判です。

ソニーのプロジェクターは家庭用プロジェクターが主流です。また、4Kの高画質タイプが多いのが特徴です。価格はやや高めに設定されており、ハイエンドプロジェクターが中心となっています。

JVCは家庭用と業務用どちらも販売しており、選択の幅があります。4K対応の他、業務用ではさらに画質の高い8K対応のモデルもあります。性能が高い分、価格はやや高めです。

プロジェクターをきれいに投写するには、スクリーンの存在も欠かせません。ここでは、おすすめの中古スクリーンも2点ご紹介します。

高性能なプロジェクターは高価な製品が多いですが、中古であればお得に購入できる場合があります。高価なプロジェクターだからと諦めず、中古で手軽に購入を検討してください。