【最新】PS4と接続できるプロジェクターの人気おすすめランキング｜ゲームを大画面で【無線も】

大画面でプレイするゲームは迫力があり、ゲームの世界に入り込んだ感覚になれて楽しいものです。ゲームを大画面で楽しむために、スクリーンや壁に映像を映せるゲーミングプロジェクターの購入を多くの方が検討します。

ゲーミングプロジェクターは、接続方法や設置場所にこだわって選ぶ必要があります。遅延が少ないものや無線で投影できるものもあり、まだまだ浸透していないからこそどれを選ぶべきか悩んでしまいます。

そこで、今回は、プロジェクターとPS4のつなぎ方やプロジェクターの選び方を紹介します。さらにおすすめの機種も紹介するので最後までご覧ください。

プロジェクターとは、壁やスクリーンに映像を投影する機械を指します。家庭用・ビジネス用など種類も多く、なかでもゲーム用に特化したものを「ゲーミングプロジェクター」と呼びます。ゲーミングプロジェクターとは、ゲームを快適にプレイするために、ゲームに合った性能を持ってるところが特徴です。

オンライン対戦で遊ぶゲームを大画面でプレイする場合、遅延(ラグ)があるとストレスを感じます。遅延なくサクサクプレイするためには、ゲームモードが搭載されてるプロジェクターもおすすめです。遅延が少なく、快適にプレイできます。

応答速度16ms以下の製品であれば、遅延を感じずにゲームを楽しめますが、製品によっては応答速度が記載されていないものもあります。そのため、ゲームを楽しみたい方は低遅延モードやゲームモード搭載のプロジェクターを選びましょう。

FPSのゲームやオンラインでバトル系のゲームをする場合、少しの遅延でも命取りになります。その他のジャンルのゲームであっても、手元の操作に対してダイレクトに反応する方が楽しくプレイできます。

ここからはプロジェクターを選ぶ上で、前提知識を解説します。編集部では実際にプロジェクターを購入した225名を対象に、アンケートを行いました。

「（プロジェクターの）購入自体を後悔したことあるか」に対して、全体の約7割にあたる153名が後悔してないと回答する結果に。

逆に「後悔した」と考えている3割程度の方の多くは「使用頻度の低下」が原因でした。

そこで本記事は、単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入後の後悔を抑える内容になっています。

• プロジェクターの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心してプロジェクターを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

実は、たった2つのポイントを意識するだけでプロジェクター選びを失敗する確率がグッと下がります。

その2つのポイントとは、

①目的に合わせたプロジェクターの種類を選ぶこと

②種類ごとに必要な機能・性能のある商品を選ぶこと

これだけです。「その種類がわからない！」と思う方も多いと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 使用するシーンと買うべき種類を決める
• 種類ごとに確保すべき性能・機能を把握する

これが失敗しないプロジェクター選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

先ほどゲーミングプロジェクターがおすすめと述べましたが、ゲームモードが搭載していれば下記3つのプロジェクターもおすすめです。

【3つの種類】

今回はゲーミングプロジェクターを主に解説していくためそれぞれの詳細は割愛いたしますが、気になる種類がある場合は下記の記事で詳細を解説していますので、クリックしてご覧ください。

PS4にゲーミングプロジェクターがおすすめといっても、どんな種類のゲーミングプロジェクターを選べばいいのかわからない方も多いと思います。そんな方は、下記の特徴を参考にしてゲーミングプロジェクターを選んでください。

• リフレッシュレートは最大60Hz
• 応答速度が速い(速ければ速い方がいい)
• 4Kの場合はPSPro＋4Kソフトが必要

プロジェクターってそんなに重くなさそうだけど

と軽く考えている方も多いのではないでしょうか。

実はホームプロジェクターの中には10kgを超えるものがあります。小型と言われるモバイルプロジェクターでも300g〜2kgと幅が大きいです。

おすすめなのは重くて7kg前後、軽くて1.5kgまでのものを選ぶことです。ホームプロジェクターで最低限の機能を確保している機種のほとんどは7kg前後あります。軽くはないですが、機能面を落とす方が後悔しやすいので許容した方がいいでしょう。

モバイルバッテリーは軽いと300gのものがありますが、軽量すぎるものはバッテリーが電池式で輝度（ルメーン）が低くなりがちです。1.5kg程度であれば重さも性能・機能も安定しますよ。

ここまでで紹介したプロジェクターの選び方を遵守しても購入を後悔する危険性があるのは、使用頻度を事前に把握していない方です。

先述の通り、プロジェクター購入者225名のうち、「購入自体を後悔したことがある」と回答した72名の理由の多くは「使用頻度の低下」によるものでした。

さらにそのうち31.9%は「起動や設置の手間が面倒に」「子供が飽きて使わなくなった」「テレビでいいやとなった」などを理由に、買って以降ほとんど使用していませんでした。

プロジェクターは数万円以上の高い買い物になる場合がほとんどです。本当に使うのか、その使用頻度に対していくらまで出せるか要検討しましょう。

ルーメン(lm)とは光源が発する光の強さを示す数値です。スペック情報では、「最大輝度：◯ルーメン（lm）」のように記載されている場合が多いです。この数値が高ければ高いほど画面が明るくなると判断します。

明るい環境での使用が想定される場合は3000lm以上、暗い環境のみであれば200〜400lm程度（シーンによっては1000lm）がぴったりです。なお、バッテリーが電池式の機種はルーメンが低く画面が暗くなる傾向があるので注意してください。

コントラスト比とは画面の『一番明るい場所』と『一番暗い場所』の差で、この数値が大きいほどメリハリの効いた画面になります。1000：1であれば、1000倍明るいという意味合いです。

コントラスト比が低すぎると、暗い画面が見えにくくなってしまいます。特に映像作品を楽しみたい方は確認必須です。

解像度は画面がどれくらい綺麗に見れるかの指標です。数値が高いほど画像が細かく、低いほど画像が荒く見えます。

アスペクト比は縦:横の比率を指します。たとえば、アスペクト比16:9の動画コンテンツを4:3で見ると上下の余白が無駄になり、実際の視聴サイズが一回り小さくなることがあります。

解像度の種類一覧を以下の表にまとめました。とはいえ、プロジェクターの多くが解像度HD（ハイビジョン）以上でアスペクト比は16:9です。それなりに見やすい画質を求めている方はさほど意識しなくてもあまり問題はありません。

ここの数値を要チェックすべきは4K対応ホームプロジェクターをお探しの方です。スペック詳細に「3840×2160」の記載がないのに4Kを謳うものは解像度が低い危険があるので、注意しましょう。

解像度についてより詳しい説明と、解像度の高いおすすめプロジェクターは以下の記事でより詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてください。

短焦点のプロジェクターは、投影したい場所とプロジェクターの設置場所の距離が短い場合に、短い投影距離で大きなスクリーンサイズを確保してくれます。

通常のプロジェクターは、80インチのサイズを投影するのに2〜3mほどの距離が必要となる機種がほとんどです。しかし、短焦点のプロジェクターの場合は、30cm〜1.5mの距離さえあれば80インチ程度は投射できるものが多いです。

短焦点のプロジェクターは『短焦点レンズ』という特殊なレンズを搭載しているため価格がお高めですが、置き場所の選択肢を高めてくれるのでおすすめです。

以下の記事ではおすすめの短焦点プロジェクターがまとめられているので、気になる方は参考にしてください。

台形補正は実際に画面として映る範囲の歪みを補正する機能です。この機能があれば、スクリーンや壁の真正面にプロジェクター置かなくても画面が伸びたり歪んだりしません。

台形補正なしの機種の場合は、設置場所のわずかな角度によって形がずれてしまいます。投射距離が長ければ長いほど調整が非常に難しくなります。

画面の歪みはコンテンツを楽しむ上で意外と気になってしまうものなので、優先度は高めをおすすめします。

特に、ゲームやアクション映画を楽しみたいなら音質にもこだわりたいところです。音の大きさはW数で決まるため、W数の値が大きければより迫力ある音を感じられます。

一般的には5～15Wあれば十分ですが、より臨場感を味わいたいのであれば20W以上を選んでください。また、搭載されているスピーカーの数や位置も音質に関わるので、あらかじめ確認しましょう。

なお、最大限に楽しみたい場合は、プロジェクターのスピーカーとは別にスピーカーを接続する選択肢もあります。ある程度広い部屋で映画や動画などを楽しむ場合は、部屋の広さにあったスピーカーを別に用意するのがおすすめです。

プロジェクターには、バッテリー搭載かつ小型で持ち運び可能なモバイルプロジェクターが非常に多く種類もたくさん発売されています。スクリーンサイズは小型でルーメンも低めのものが多いですが、キャンプに持って行ったり、外出先で使用したりできます。

失敗しないためにおすすめなのは、再生時間が3時間以上あるかを確認することです。安価な機種の中には再生時間の記載がないものがあります。バッテリーがどれだけの負荷に耐えられるか記載してある機種の方が安心です。

手が届きやすい30万円以下の機種は、投影方式がDLP式・3LCD式のいずれかになっていますDLP式が採用されている機種が多いので、豊富なメーカー・機種から比較して検討できます。3LCD投影方式の機種は少なめで、人気機種のほとんどがエプソンのプロジェクターになります。

当たり前ですが、大画面でプレイするためにプロジェクターは必須です。注意してほしいのは、プロジェクターの中でもHDMI端子で接続できるタイプを選ぶことです。ほとんどがHDMI端子のあるものですが、HDMI端子のない製品を選ばないよう注意してください。

PS4側にもHDMI端子があり、プロジェクターと接続できます。HMDI接続のケーブルも忘れず用意しておきましょう。ネット通販でも1,000円前後で販売されています。以下の記事ではおすすめのプロジェクターを紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてください。

次に必要なのは、ゲーム画面を映すスクリーンです。スクリーンは、安いもので数千円のものもあります。ゲームを大画面で快適にプレイするなら、あらかじめスクリーンを用意してください。ただし、スクリーンがなくても、一定以上の大きさの白い壁があれば十分です。

白い壁ならゲームもきれいに映し出せます。また、壁が色付きでも白の壁紙シールを貼って解決できます。以下の記事では、プロジェクター用のスクリーンと代用アイテムについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

プロジェクターには投射距離が存在します。投射距離とは、出力する画面を鮮明に映し出すために必要な距離です。一般的なプロジェクターであれば、スクリーンまでの距離は2ｍ程度は離さないといけません。

先でも述べましたが、2m以上の投射距離が取れない人のために、短焦点プロジェクターがあります。短焦点のタイプなら近い距離でも画面を投影可能です。ただし短焦点タイプの製品は価格が高いことや、少し画面が歪む場合があります。部屋にスペースがある人は、通常のプロジェクターを購入してください。

PS4とプロジェクターの接続は、下記ステップに沿って行います。

1. PS4背面のHDMI端子にHDMIケーブルを接続する
2. PS4につないだケーブルの反対側を、同様にしてプロジェクターのHDMI端子に接続する
3. PS4とプロジェクターを起動し、接続確認。プロジェクターからPS4の映像が出力されれば完了

画面が表示されるのに音声が出力されない場合は、次の2点をチェックしてください。

• PS4の設定メニューより、音声の出力先を確認（HDMIになっていればOK）
• プロジェクターの音量を確認（0やミュートでなければOK）
  

プロジェクターとPS4を接続すると、どうしても配線が多くなり部屋がごちゃごちゃします。配線が増えるのが嫌な方は、ワイヤレスのHDMIを使って接続をおすすめします。必要なものはプロジェクター・PS4・ワイヤレスHDMI送受信器です。

スピーカーをプロジェクターと接続する方は、Bluetooth接続できるスピーカーを使用しましょう。接続の手順は簡単です。ワイヤレスHDMIの送信側とPS4、ワイヤレス受信側とプロジェクターを接続するだけです。後は音量や画面の歪みを調整すれば完了です。

時にはゲームだけでなく、動画や映画を楽しみたいときもあります。そんなときには、PS4内にあるYouTubeなどの動画配信サイトを利用しましょう。PS4に繋いだまま家族や友人と映画を観賞できたり、YouTubeの動画を流したりと幅広く楽しめます。

プロジェクターを購入することで、ゲームだけでなくさまざまなコンテンツを大画面で楽しめます。タブレットやパソコンの画面で見るより迫力があるため、普段よりも臨場感を感じられますよ。

せっかく大画面でゲームがプレイできるなら、友人や家族を誘い大人数でワイワイしたいですよね。ゲームを1人で楽しむだけでなく、みんなで盛り上がって楽しんでください。プロジェクター1つあれば、あなたのゲームライフもより一層楽しくなりますよ。