プロジェクターケースのおすすめ5選｜100均でも買える？プロジェクターバッグも

大画面で迫力のある映像を映し出せる便利なプロジェクターはビジネスシーンや家庭で大活躍の人気家電です。在宅の時間が増えた昨今、おうち時間を有意義に過ごすために活用している方も多いのではないでしょうか。

決して安いとはいえないプロジェクターですが、どのように保管をしていますか？プロジェクターバッグに入れず裸のまま持ち運んだりしてはいませんか？プロジェクターは精密機械です。ホコリや不注意による振動から本体を守るためにカバーやケースは必須です。

そこで今回は高額なプロジェクターを保護するためのケース選びのポイントをご紹介します。おすすめのプロジェクターケース5選や100均の代用品もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

プロジェクターケースとはプロジェクターを収納したり、持ち運んだりするためのケースのことです。プロジェクターは精密機械なので、持ち運び時の衝撃や水などの外的要因に弱いです。そのため、しっかり保護できる特別なケースに入れておく必要があります。

また、プロジェクターはPCやタブレットなどに接続して投影するので、専用のケーブルが必要です。部品・パーツが収納できるポケット付きのケースやPC・タブレットが収納できる大容量なケースもあるので、用途に合わせて選びましょう。

以下の記事では持ち運びに便利な小型プロジェクターを紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてください。

プロジェクターケースは、本体を覆うだけの簡易的なケースや4層生地の防水ケース、ハードケースなどさまざまな種類があります。使用しないときに保管するだけであれば、ホコリが防げる簡易なケースでもいいですが、持ち運びが多い場合はクッション性や防水性も重要です。ここでは、なぜクッション性や防水性が必要なのか解説します。

プロジェクターは衝撃に非常に弱い精密機械です。たとえば、投影するためのランプやミラー、投影時のズレを補正するシステムは、少しの衝撃でも破損しやすいのが特徴。プロジェクターは繊細なガラスを持ち運ぶようなものです。

また、ケースのクッションはしっかりしていても、プロジェクターがケース内で激しく揺れてしまっては故障の可能性も高くなります。中揺れを防ぐための、ゴムバンド付きケースも販売されているので、ケース内部の作りにも注目して選びましょう。

防水ケースなら「急な雨でプロジェクターが濡れてしまった」「水をこぼしてしまった」そんな最悪の事態を防げます。基本的に、水濡れによる破損は保証対象外です。高額なプロジェクターの弁償、買い替えはかなりの痛手ですよね。防水性能の有無は必ず確認しておきましょう。

また、プロジェクターは毎日使用するとは限りません。オフィスや自宅に長期間保管することもあります。そのため、外からの防水に加え、カビの繁殖や湿気から守るために通気性のいい素材を選ぶことも大切です。

プロジェクターに接続するケーブルはさまざまです。たとえば、HDMI端子や小さなピンが無数に配置されたVGAと呼ばれる端子など、PCの接続端子によってケーブルを変えなければなりません。ビジネスで使用する場合、取引先のPCのことも考えてさまざまなケーブルが収納できるケースがおすすめです。

また、プロジェクターケースにPCやタブレットが収納できるケースも便利。大きめのポケットが付いていれば、PCやタブレットなどを収納しない場合もファイルや小物を入れて持ち運ぶことが可能なので、使い勝手がいいです。

プロジェクターは大型のものから小型のものまでサイズはさまざまです。大きなプロジェクターになると5kg、中には10kgを超えるプロジェクターもあります。大きな精密機械を持ち運ぶのはかなり気を使いますよね。

プロジェクターケースには、キャリーケースに取り付け可能なタイプや肩掛け、手持ちなどのタイプがあり、持ち方によって体への負担も変わってきます。移動距離やプロジェクターの重さなども考慮してケースを選びましょう。中でも、3WAYタイプは状況に応じて持ち方を自由に変えられるのでかなり重宝しますよ。

プロジェクターを販売しているメーカーが出しているプロジェクターケースもおすすめです。ケースとプロジェクターのメーカーを揃えると、統一感が出ておしゃれにもなります。また、ビジネスで使用する場合、同じメーカーで統一された方がよりスマートに見えますよね。

また、ケースと本体のメーカーが異なるとサイズ感が合わないこともあります。その点、メーカーが同じなら対応する機種が記載されているため、フィット感も抜群によくなりますよ。

プロジェクター専用のものでなくても、埃や湿気を防げます。100均の収納BOXや無印などで蓋付きBOXで収納ができます。除湿剤を一緒入れておけばカビの発生も防げるのでプロジェクターが入る大きさを確認して代用できるものをみつけてみましょう。

精密機械を安全に持ち運ぶためには、クッション性や防水性が欠かせません。また、ポケットや持ち手など、持ち運びの利便性も考えて購入すると使用の幅も広がります。高額なプロジェクターを大切に使い続けるためにも、用途に合ったケースを選びましょう。